オデッサ・シルバーバーグ: 声 - 花村怜美
人物解説[]
- 元帝国貴族。解放軍初代リーダー。恋人アキレスを帝国に殺されて以来、帝国への復讐を誓う。マッシュの妹。フリック最愛の人である。解放軍のリーダーとして人望は厚いが、幹部の一人であるサンチェスが帝国のスパイであり、レナンカンプのアジトが帝国に知られることで襲撃を受け、その場にいた子供を帝国兵の刃から庇って命を落とす。死の際に主人公にリーダーの証を渡し、自分の死が露見せぬよう川に流して欲しいと告げ、この世を去る。その後、マッシュの提案によって解放軍が力や士気を取り戻すまでは、「オデッサは北方に赴いており、主人公が代理を任された」ということにしてその死は隠蔽され、パンヌ・ヤクタ城陥落から3ヶ月後にフリックが本拠地にやって来た折にようやく彼女の死が公表された。
- 兄マッシュとは彼が隠遁生活を送るようになってから、彼女はマッシュを「力があるのにそれを使わないのは臆病者だ」と罵り、逆にマッシュからは「どんな理由があろうと争い事には関わりたくない」と反目しており、死の際に主人公にマッシュに会う様頼んだ時の言葉は「セイカに住むマッシュという男に会って欲しい」だった。